今月の本 2209号 白頭山大噴火



(今回はメルマガ発行後の誤字脱字の訂正や状況の変化や説明を加えたい点について随時加筆しています。)





今回は映画です。

どうも福島事故の放射能が世界中にばらまかれているため 世界的に知的水準が落ちて全方位に深く物事を考えながら 行動を決めるということが、世界的にできなくなっている ようなので、わかりやすい映画を選びました。

それも並みのわかりやすさでなく 娯楽映画とみても昨今数十年一の傑作と 思うものですので、全員この映画を楽しんで みることができると思います。

で、私がこの映画を観て考えてほしいものは 白頭山という恐ろしい山が日本に近い朝鮮半島に 存在するということです。

にもかかわらず、北朝鮮は核実験を近くで行っていますし、 映画にあるように坑道がいくつも掘っているようです。 まるで噴火を促進させているかのようです。

そして、こういう予測不能の山があるのに 隣国の韓国中国や日本は原発を止めようとしません。 映画では韓国がほぼ壊滅寸前までいきますが、 あれは決して誇張ではありません。 世界には破局的な噴火をする山がいくつかあって、 以前も述べましたが大昔に噴火したとき人類が滅びかけました。 白頭山はそのような山のひとつなのです。 前にも述べましたが、原発審査に海外の事象はなんら考慮されて いません。釜山と同様な被害は西日本の日本海側でおきると思って 対策しておいた方がよいのです。(当然中国もです。 北京や近くの原発を含めて大被害となることでしょう。) まして、大規模噴火による山体崩壊やカルデラ陥没などの 地形変化による津波はどんな大きさのものが日本にきても不思議は ありません。そんなものは予測不能です。 そして、そういう山の噴火を促進しているような国が 最近も平気でミサイルとばしています。 なぜまだ原発を動かしているのでしょうか? 選挙後の動きをみていると さらに反日勢力の動きが強まっているようです。 原発をさらに再稼働させる方針が示されています。 日本を壊滅させる準備はますます進んでいる感じです。 それなのにマスコミが動かないので 世論も事故直後のような盛り上がりが ありません。電気料金が数割上がるのを抑えるのに 日本を壊滅させる危険があるものを採用する時点で 自己判断能力が疑われます。 結局あの銃撃によって大平首相のときと同じように 与党が大勝しました。そしていつ戦火が飛び火するか わからない状況で、海外の噴火の影響を考慮するように 規制を変更することもなく、 小泉さんのように某国にミサイル研究や発射を談判してやめさせるわけでもなく 海外の原発推進組織の基準に立脚した 規制の内容にマスコミは一切反論せずに、 マイナスの核抑止力である原発だけが次々再稼働される事態は いまだに、日本が反日勢力の支配下にあるようにみえます。 政治家だけでなく官僚機構など幅広いところに 反日の勢力がいるとしか考えられません。

いったいどういうからくりなのでしょうか。

唯一の救いは日本が民主主義国家であるということです。 国民ひとりひとりが原発のリスクに 向き合って問題点を議員にぶつけること、 そしてぶつけてもだめなら選挙で落とすことで この流れをとめることができます。 この映画をみてじっくり考えて行動していただきたいです。

ちなみに、この映画の解決法では無理ということも 一応伝えておきます。 人類を滅亡寸前まで追い詰めた トバ火山は一瞬のうちに約2500立方キロの塵や岩を吐き出したそうです。 日本人の最大人工物である仁徳天皇陵は140万立方メートルですから、 0.0014立方キロです。 坑道を数本ほっても無理なことはわかるとおもいます。 むしろそれによって誘発されたり水脈とぶつかって 水蒸気爆発する方がもっと怖いです。 そのうえで少しでも被害を減らすには どうしたらよいかを考えるべきでしょう。

では、また来月に。

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